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校長室の窓

「深化」を目指して

 生徒に一人一台の端末配備を受け、子どもたちに各教科で資質・能力を付けるために、ICTを活用した授業改革が定着してきています。

 これからは「深化」です。現状からICTの活用をどう深めていったら良いのかを追求していく段階です。先日、中央小学校の授業を参観してきました。「ロイロノート」(「思考力」「プレゼン力」などを育てる授業支援アイテム)を活用した授業を展開していました。子どもたちの考え深める時間と活動する時間が授業の中で多く見られました。子どもたちの意欲的な姿を参観することができ、中学校の先生方も学ぶところがたくさんあったと実感しています。

 ただちに、校内推進チームの研修係がロイロノートの校内研修を12月中の実施に向けて動きました。冬休みにこれを使用して行う授業指導案を各教科担任がつくり、冬休み明けの授業で実践し、検証・交流する流れをマネジメントしてくれています。そのあとの「次の一手(計画・実践)」も肝ですね!

 子どもたちに力が付くためにどう授業を進めていくのが良いか・・・。ICTを活用する場面、またペンを走らせノートに書く場面、「考える時間」を必ずつくり、デジタルとアナログの併用した授業を大切にしながら、これからも授業改革を進めていきます。

 来る12月9日(土)参観日のアナウンスをしております。懇談会も必ず参加していただきたいです!お待ちしております!

【3年数学科 電子黒板と端末(CP)を連動させての授業】