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2024年7月の記事一覧

灼熱!毎日30℃以上!

 今年も名古屋大学宗谷教育調査団の学生さんが9月に来稚する予定です。その前段で本日zoom懇談を実施しました。稚内の天気は雨。気温も22℃くらいと過ごしやすい環境ですが、名古屋の気温を聞いたら30℃以上それも連日と聞いて、私の開いた大きい目がこぼれ落ちるところでした(笑)暑がりの私は絶対住めませんね。

 昨年同様、学生の皆さんの学ぶ姿勢がすごいです!本日も質問攻めにあいました(笑)また今年もステキな出会いが待っているのだとうれしく思います!名古屋大学と宗谷の学校(教育)のつながりは深く、歴史をさかのぼれば、語りつくすのにどれだけ時間が必要か・・・。というくらい、宗谷の教育に関して研究されてきた大学なのです。宗谷教育調査団についての詳細は今後もHPで掲載します!

 今年は逆に自分たちが歩んできた学校の様子を質問して聞いてみようかな・・・。

 

心地よい風が

 いいぞ稚内!今日はそんなに暑くもないですね。そんな中、生徒会主催の全校レク【ドッチビー大会】が3,4時間目に開催されました。学年の男子と女子が分かれ、全校計6チームでの総当たり戦。終始盛り上がりをみせ、笑顔いっぱい、そしていい汗をかいていました!体育館の非常扉を開けて換気をしていましたが、とても心地の良い風が入ってくるではありませんか。心も軽やかになりました!

 1年生国語科では「創作詩」の学習したものが廊下の壁に張り出されています。リズムや表現技法を工夫して詩を創作。楽しいもの、心にしみるもの、いろいろな表現を楽しんでいます。どの作品も個性的でおもしろい!その中でも私の出会ったステキな詩が「君と絵本(ぼく)」です。

 

あえて校長発出(緊急)!

 5月末日に「いじめの把握のためのアンケート調査」を実施しました。本校生徒指導主事より【報告とこれから】をまとめてもらいHP上でも掲載しています。

 子どもたちは学校での交わりの中で成長していきます。成長には常に「人」が必要なのです。しかしこの中学生の時期はまだまだ判断力や自立に向かう力が未熟ゆえ、時には間違いを起こしたり、トラブルが発生してしまいます。「いじめ見逃し0の取組」をこれからも推進します。

 生徒の安心安全な学校生活、そして命に関わることについて、保護者向けに文書を緊急に配付いたしました。よろしくお願いいたします。下記【SNSトラブル】クリックを↓

本校学校経営の重点2に「心を育む生徒指導(いじめ見逃し0の取組)」を掲げています。

SNSトラブル.pdf

 

 

 

地域に本質あり!

 先週の土曜日「くどう市長と語ろう!ふれあいトーク」に参加しました。市政の近況報告、そして地域住民の質問や意見に対し、真摯に市長がお答えをしていました。短い時間ではありましたが、市長と地域が「身近」に感じた会だったと思います。

 標題のとおり学校の中だけではなく、地域の実態や課題、そして願いなどの切実な声、またそこで生活する子どもたちを見据え、学校、家庭、地域の三者で子どもたちを育てていくことが必要不可欠です。「地域を知る」ことこそが学校経営を推進させていく近道だと確信しています。

 

手、洗ったかい!?

 2年生技術・家庭科(家庭分野)で、キュウリを包丁で切る実習がありました。班になり、それぞれ小口切りでキュウリを薄く切る作業です。塩もみの実験後どうなったか?その後は水で戻し塩昆布を混ぜておいしくいただきました!

 私の中学時代の家庭科(当時は男女分かれて技術科と家庭科があった時代ですね)の思い出は、ごはんを炊飯器で焚き、みそ汁を作るといったシンプルなもの。私の担当した「ご飯を炊く」は水加減・火加減が違っていたのかとてもとても固いご飯に仕上がりました。それでも班の仲間で「嚙みすぎてアゴ痛え~!(笑)」「うるせぇ!(笑)この味噌汁お湯か!?(笑)」と冗談まじりで和気あいあいと授業を終えたことを覚えています。

 包丁をうまく使いたいなら家でどんどん行えば良いこと。学校は「みんなで」行い、そこから何かを学ぶ、何かを感じるところがあるから良いのです!もちろんこの授業で何を学んだか、どんな力を付けるのかは指導者側のキモですね。

 むわっとするぐらい蒸し暑い日となりました。指導者としては安全管理・衛生管理も重要な指導になります。「手、洗ったのかい!?」実はこれが一番大事なことなのです。

ひげのおじさん

 本校吉岡教諭が勤続30年で北海道教育委員会より表彰されました。なんとか教職員の中で伝達表彰したい旨を市教委にお願いすると快諾していただきました。私から吉岡先生へ表彰状を渡しています。職場からは温かい拍手とヤジ(笑)が。手づくりのくす玉を耳にかけ垂らしてくれる吉岡先生!本人が「30年はすぐで~す!」と話すと大爆笑でした。

 教員も人材育成がとても大切です。そんな時代の中、ベテラン層の背中を若い先生方はどう見ているのでしょうか。これからも「二郎先生」の愛称で、生徒たちや保護者、そして先生方に愛され続けてほしいと思います。ちなみに、出勤時刻2分前での取組だったことをお伝えしておきます!

 

 

夏!爽やかに!

 今年も本校ではポロシャツを製作しました。担当の先生が校区の中央小学校や稚内市教育委員会にも声をかけてくれました。本日も暑い日となっています。爽やかに、そして笑顔を大切に、教育実践していきます!ちなみに教頭先生に怒られているのではありません。相談しているので誤解がないようにお願いします。(笑)

 

名乗るほどでもございません

 昨日、右手に金属バットを持ち、野球帽をかぶった人が玄関の外に立っていました。偶然私と遭遇です。一瞬「不審者?」「バットで殴られるのか!?」と思いましたが、落ち着いて話を聞くと稚内中のOBの方でした。昭和36年に卒業し、10年前は本校野球部にも教えに来ていたそうです。来校の理由は「バットの寄付」でした。お礼を言い、「失礼ですがお名前を・・・」と私が言うと、「いやいや、いいです」と言ったので、「名乗るほどでもありませんか?」と冗談で聞くと、「ええ、名乗るほどでもございません。わっ、はっはっ!」と返してくれました。

 見るからに使い古した昭和のバットです!名門稚内中野球部OBからのプレゼント!素振り用として大切に使わせていただきます。これからも稚内中の応援団としてよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

稚内中新校舎について

【市議会定例会の報告より】

 「稚内中学校新校舎整備工事の進捗状況ですが、昨年10月から掘削工事を開始、先月末に校舎本体の基礎工事が完了しており、工事進捗率は15.6%です。

 今月からは躯体工事が始まり、年内には完了、来年4月から9月まで外装や内装工事を進め、中学校としては、令和8年1月からの供用開始を予定しています。

 また、新校舎の整備は、中央小学校と稚内中学校の義務教育学校への移行を見据えており、今月5日には、開校準備委員会と教育課程編成委員会が立ち上がり、今後はこれらの委員会において、学校名をはじめ、教育課程など重要事項の検討が進められていくと受け止めています。」

 写真でもおわかりのように、着実に工事が進んでいます。とても楽しみですね!改めて、誤解のないようにアナウンスしますが、令和7・8年度は稚内中学校と中央小学校は学校として別々です。令和9年度より義務教育学校として新たな学校が誕生します。お間違えのないようよろしくお願いいたします。

 

ネバーギブアップ!

 先日の「校長室の窓」でつづりましたが、校長室の前廊下には全校の美術科の作品が現在展示してあります。できあがり次第展示することになっているようです。しかし、作品の数が生徒数と合いません。まだ未完成で未提出になっているということを教科担任から聞きました。

 一般教員の時の話です。担任をしていた私が二者面談で保護者とこんな話をしたことがあります。「(保護者)先生、なんでうちの子、美術が評定2なんですか?」「(私)教科担任からは評価対象の作品がひとつも出ていないので評定不能と聞いています。」「(保護者)なんで、言ってくれなかったんですか!成績つく前に聞いていたら首根っこ捕まえてやらせたのに!」「(私)何言ってんだ!学校は何でもかんでも保護者に伝えないとだめですか!」今でもそのやりとりを鮮明に覚えています。

 全員が作品を提出できるよう、生徒の皆さんは粘り強く取り組み、教科担任は美術科で付ける力をこれからも粘り強く指導・支援してもらいたいと思います。もちろん他教科でも同じことが言えますね。

 「粘り強く!」これは生徒も教師も一緒です!