手、洗ったかい!?
2年生技術・家庭科(家庭分野)で、キュウリを包丁で切る実習がありました。班になり、それぞれ小口切りでキュウリを薄く切る作業です。塩もみの実験後どうなったか?その後は水で戻し塩昆布を混ぜておいしくいただきました!
私の中学時代の家庭科(当時は男女分かれて技術科と家庭科があった時代ですね)の思い出は、ごはんを炊飯器で焚き、みそ汁を作るといったシンプルなもの。私の担当した「ご飯を炊く」は水加減・火加減が違っていたのかとてもとても固いご飯に仕上がりました。それでも班の仲間で「嚙みすぎてアゴ痛え~!(笑)」「うるせぇ!(笑)この味噌汁お湯か!?(笑)」と冗談まじりで和気あいあいと授業を終えたことを覚えています。
包丁をうまく使いたいなら家でどんどん行えば良いこと。学校は「みんなで」行い、そこから何かを学ぶ、何かを感じるところがあるから良いのです!もちろんこの授業で何を学んだか、どんな力を付けるのかは指導者側のキモですね。
むわっとするぐらい蒸し暑い日となりました。指導者としては安全管理・衛生管理も重要な指導になります。「手、洗ったのかい!?」実はこれが一番大事なことなのです。