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ネバーギブアップ!

 先日の「校長室の窓」でつづりましたが、校長室の前廊下には全校の美術科の作品が現在展示してあります。できあがり次第展示することになっているようです。しかし、作品の数が生徒数と合いません。まだ未完成で未提出になっているということを教科担任から聞きました。

 一般教員の時の話です。担任をしていた私が二者面談で保護者とこんな話をしたことがあります。「(保護者)先生、なんでうちの子、美術が評定2なんですか?」「(私)教科担任からは評価対象の作品がひとつも出ていないので評定不能と聞いています。」「(保護者)なんで、言ってくれなかったんですか!成績つく前に聞いていたら首根っこ捕まえてやらせたのに!」「(私)何言ってんだ!学校は何でもかんでも保護者に伝えないとだめですか!」今でもそのやりとりを鮮明に覚えています。

 全員が作品を提出できるよう、生徒の皆さんは粘り強く取り組み、教科担任は美術科で付ける力をこれからも粘り強く指導・支援してもらいたいと思います。もちろん他教科でも同じことが言えますね。

 「粘り強く!」これは生徒も教師も一緒です!