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校長室の窓

学校ができないこと

 先般、北地区の児童生徒、そしてその保護者の皆様を対象に「制服アンケート」を取らせていただきました。結果、制服が必要と回答された保護者の皆様が大半を占め、また様々なご意見をいただく機会となりました。改めてご協力に深く感謝申し上げます。今後はアンケートを参考にさせていただき、制服変更の準備を進めさせていただきます。

 さて、アンケート(9月実施)の中には、こんなご意見もありました。

「現在の稚内中学校は制服登校が基本であり、部活動終わりの下校時はジャージ下校が可能な様ですが、それ以外にもジャージで登下校している子や、夏服は女子も含めポロシャツも可能となりましたが今もなおTシャツ(セーラーを脱ぐ)で登下校する子を見ます。バラバラな服装は非常にだらしなく感じます。特に女子のTシャツとスカート登下校の子に関してはポロシャツがあるのに…と憤りを感じます。保護者を含め今一度意識を持ってもらいたいなと感じます・・・。」

 私も同意見です。我々教職員は登校時、玄関であいさつを交わしていますが、認められていない服装で登校した時は必ず指導を行います。しかし自宅から子どもたちを登校させる時には、我々教職員はチェックできません。学校の玄関を入ってきた時は、もうすでに「後手」なのです。

 学校でできないこと、逆に言うとご家庭で頑張ってもらうことが多くあります。学校経営重点3では「地域とのつながり」を私は掲げています。学校・家庭・地域と協働で子どもたちを育むことがいつの時代でも大切です。これからもタッグを組んで!

【2年生社会科 1年生音楽科】