ブログ

校長室の窓

校長室へrequest!

 昼休みのことです。2年生の学級役員3名が校長室に訪れました。何事かと思いきや、「明日の宿泊学習出発式で校長先生からごあいさつをいただきたくお願いしに来ました!」ということでした。いいですね!依頼をするのに自ら足を運んでくる。これはこれからの人生を歩むうえでとても大切な経験だと私は思います。これが教師の指導から生まれたものでもいいのです。大切なことは人間力を「鍛える」ということだと。最終的には自分たちで考え、動ける「人」を育てたいですね。1泊2日の宿泊学習。楽しく、学びもある充実した取組になることを期待しています!

3泊!? 2泊!?

 先週3年生の修学旅行に同行!とても楽しい3泊4日の旅でした!学校では見せない子どもたちの姿が間近で見られたのも宿泊行事ならではと感じています。本当に楽しかった!

 さて、今回の修学旅行費は保護者負担およそ67,000円。数年前から貸切バス代、宿泊ホテル代等が高騰しており、かなりご家庭にはご負担をおかけしている状況で、学校としてはとても恐縮しているところです。なんとかならないものだろうか。いっそのこと2泊3日にして保護者の負担を軽減するかなぁとも私自身考えているのです。しかし、子どもたちの笑顔がとても印象的だったこの修学旅行!私の心は「やっぱり3泊なのかな・・・」と色々複雑な気持ちでいる今日この頃でした。3年生保護者の感想や教愛会役員会でもぜひ話題にしていきます。

【授業の様子】

 

気を引き締めなおして・・・

 先日2学期がスタートしました。始業式では生徒の元気な姿が見ることができとてもうれしく思っています。1学期のいじめアンケートで「嫌な思いをしている」の項目に記載のあった生徒については、それぞれの指導、そして保護者への指導内容の報告、全教職員での共有を行い、更にアンテナを高く全生徒の学校生活を見てきています。夏休み明けの職員会議でも「嫌な思いをしている」生徒たちを再度共有するとともに、安心安全な学校づくり、生徒たちの充実した学校生活への応援に向け、組織的な指導体制とていねいで迅速な対応を合い言葉に2学期スタートしています。

 思春期を迎えた子どもたちです。トラブルがないにこしたことがありませんが必ずといって発生してしまうものです。学校は事実に基づいてこれからも指導していきます。ご家庭との連携や協力も不可欠です。よろしくお願いいたします。

 さて、私は明日から3泊4日の3年生修学旅行に引率します。とても楽しみです!学校や親から離れた3年生の「真の姿」が見られるわけです(笑)!全力で引率し、全力で楽しんできます!また、明日からの4日間、リアルタイムで修学旅行の様子をホームページに掲載していきます!楽しみにしていてくださいね。行ってきます!

灼熱!毎日30℃以上!

 今年も名古屋大学宗谷教育調査団の学生さんが9月に来稚する予定です。その前段で本日zoom懇談を実施しました。稚内の天気は雨。気温も22℃くらいと過ごしやすい環境ですが、名古屋の気温を聞いたら30℃以上それも連日と聞いて、私の開いた大きい目がこぼれ落ちるところでした(笑)暑がりの私は絶対住めませんね。

 昨年同様、学生の皆さんの学ぶ姿勢がすごいです!本日も質問攻めにあいました(笑)また今年もステキな出会いが待っているのだとうれしく思います!名古屋大学と宗谷の学校(教育)のつながりは深く、歴史をさかのぼれば、語りつくすのにどれだけ時間が必要か・・・。というくらい、宗谷の教育に関して研究されてきた大学なのです。宗谷教育調査団についての詳細は今後もHPで掲載します!

 今年は逆に自分たちが歩んできた学校の様子を質問して聞いてみようかな・・・。

 

心地よい風が

 いいぞ稚内!今日はそんなに暑くもないですね。そんな中、生徒会主催の全校レク【ドッチビー大会】が3,4時間目に開催されました。学年の男子と女子が分かれ、全校計6チームでの総当たり戦。終始盛り上がりをみせ、笑顔いっぱい、そしていい汗をかいていました!体育館の非常扉を開けて換気をしていましたが、とても心地の良い風が入ってくるではありませんか。心も軽やかになりました!

 1年生国語科では「創作詩」の学習したものが廊下の壁に張り出されています。リズムや表現技法を工夫して詩を創作。楽しいもの、心にしみるもの、いろいろな表現を楽しんでいます。どの作品も個性的でおもしろい!その中でも私の出会ったステキな詩が「君と絵本(ぼく)」です。

 

あえて校長発出(緊急)!

 5月末日に「いじめの把握のためのアンケート調査」を実施しました。本校生徒指導主事より【報告とこれから】をまとめてもらいHP上でも掲載しています。

 子どもたちは学校での交わりの中で成長していきます。成長には常に「人」が必要なのです。しかしこの中学生の時期はまだまだ判断力や自立に向かう力が未熟ゆえ、時には間違いを起こしたり、トラブルが発生してしまいます。「いじめ見逃し0の取組」をこれからも推進します。

 生徒の安心安全な学校生活、そして命に関わることについて、保護者向けに文書を緊急に配付いたしました。よろしくお願いいたします。下記【SNSトラブル】クリックを↓

本校学校経営の重点2に「心を育む生徒指導(いじめ見逃し0の取組)」を掲げています。

SNSトラブル.pdf

 

 

 

地域に本質あり!

 先週の土曜日「くどう市長と語ろう!ふれあいトーク」に参加しました。市政の近況報告、そして地域住民の質問や意見に対し、真摯に市長がお答えをしていました。短い時間ではありましたが、市長と地域が「身近」に感じた会だったと思います。

 標題のとおり学校の中だけではなく、地域の実態や課題、そして願いなどの切実な声、またそこで生活する子どもたちを見据え、学校、家庭、地域の三者で子どもたちを育てていくことが必要不可欠です。「地域を知る」ことこそが学校経営を推進させていく近道だと確信しています。

 

手、洗ったかい!?

 2年生技術・家庭科(家庭分野)で、キュウリを包丁で切る実習がありました。班になり、それぞれ小口切りでキュウリを薄く切る作業です。塩もみの実験後どうなったか?その後は水で戻し塩昆布を混ぜておいしくいただきました!

 私の中学時代の家庭科(当時は男女分かれて技術科と家庭科があった時代ですね)の思い出は、ごはんを炊飯器で焚き、みそ汁を作るといったシンプルなもの。私の担当した「ご飯を炊く」は水加減・火加減が違っていたのかとてもとても固いご飯に仕上がりました。それでも班の仲間で「嚙みすぎてアゴ痛え~!(笑)」「うるせぇ!(笑)この味噌汁お湯か!?(笑)」と冗談まじりで和気あいあいと授業を終えたことを覚えています。

 包丁をうまく使いたいなら家でどんどん行えば良いこと。学校は「みんなで」行い、そこから何かを学ぶ、何かを感じるところがあるから良いのです!もちろんこの授業で何を学んだか、どんな力を付けるのかは指導者側のキモですね。

 むわっとするぐらい蒸し暑い日となりました。指導者としては安全管理・衛生管理も重要な指導になります。「手、洗ったのかい!?」実はこれが一番大事なことなのです。

ひげのおじさん

 本校吉岡教諭が勤続30年で北海道教育委員会より表彰されました。なんとか教職員の中で伝達表彰したい旨を市教委にお願いすると快諾していただきました。私から吉岡先生へ表彰状を渡しています。職場からは温かい拍手とヤジ(笑)が。手づくりのくす玉を耳にかけ垂らしてくれる吉岡先生!本人が「30年はすぐで~す!」と話すと大爆笑でした。

 教員も人材育成がとても大切です。そんな時代の中、ベテラン層の背中を若い先生方はどう見ているのでしょうか。これからも「二郎先生」の愛称で、生徒たちや保護者、そして先生方に愛され続けてほしいと思います。ちなみに、出勤時刻2分前での取組だったことをお伝えしておきます!