暗記の是非!?
今年も終わろうとしています。一年間で何冊本を読んだでしょうか。先日読んだ「田中角栄 魂の言葉88(著者:昭和人物研究会)」という本。その中に「暗記が勉強の前提」という見出しがありました。
「丸暗記というと、人は軽蔑しがちだが、私はそうは思わない。これが勉強の前提となるのだ。記録や数字などでも、いま覚えなければ二度と見られないと思うと、否が応でも覚えられる・・・。」※詳しくは書きませんが紹介でした。
さて、話は変わりますが本日も授業を見に。極寒の廊下を歩いていて目にしたのが学校図書館のアナウンスです。年内明日の20日(金)と来週23日(月)の2回の開館となっています。全国学力・学習状況調査の生徒質問紙でも「新聞を読んでいない」「読書していない」の割合がとても高いことはすでにご存じのことでしょう。無論子どもたちの「読む力」も低くなってきているのも事実です。だから読書をという意味ではありません。本との出会いってあると思うんです。
生徒の皆さん、どんな本でも構いません。この冬休みに本を一冊読んでみてはいかがでしょうか。