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作品からわかること

 美術科で制作した作品が校長室の前廊下に展示してあります。「個性豊か」というワードが似合いますね。作品からわかることは、ていねいに手掛けたものが多いということです。特に美術が苦手でも時間をかけて取り組んだ作品だということもわかります。生徒ひとりひとりの世界に一つだけの作品を、時間があるときゆっくりと眺めているところです。

 でもひとつだけ。作品につけてある「名前」が雑ですね。うまい下手は仕方ありません。「ていねいに書く」ことが大切だと思い、そこを指導してもらうよう先生方には声をかけてきています。ICT教育が推進されている中、自分の名前もキーボードで打つ機会が多い時代になってきました。でも自分の名前はていねいに書いてもらいたい、名前も作品の一つと考えます。そんな願いが消えません。